こんにちは、かややよ(@kayayayo)です。
オフィスソフト(エクセル、ワード、アウトルック、パワーポイント等)って、再インストールが必要なことがありますよね。
たとえば
・パソコンを初期化したとき
・オフィスソフトをアンインストールしたとき
・オフィスソフトのプログラムが破損したとき
などです

オフィスソフトの再インストールは簡単です。
今回、紹介する再インストールの方法は次のオフィスソフトが対象です。
Microsoft Office 2019
Microsoft Office 2021
Microsoft Office Premium

オフィスソフトのバージョンは買った時に同梱されていたカードを見れば分かります。
例えば上のカードが入っていたら「2016」と書いてあるのでバージョンは「2016」です。
もし「失くしたり、捨てたり」したのであれば、持っているパソコンの「型番」をネットで検索すれば仕様(スペック)を確認できます。
型番はノートパソコンなら本体の底側、デスクトップなら本体の横や裏側から確認できます。
それでは、再インストールをぱぱっと終わらせましょう。
事前に用意するもの
用意するものは1つです。
ピンとこない方もいるかもしれません

落ち着いて思い出しましょう。
パソコンを買って初期設定したときや、「エクセルやワード」を買ってはじめてインストールした時に「マイクロソフト」のアカウントを作りませんでしたか?
かややよ(@kayayayo)です。 「Microsoftアカウント」をはじめて作る時は用途がよくわからないですよね。 むずかしく考えなくて大丈夫です。 Microsoftアカウントは ・オフィスソフトを使う[…]
Microsoftアカウントの記憶が怪しい人は、ひとつの方法として次の手順を参考にしてください。
1.画面左の「スタート」ボタンから「アカウント」をクリックする
2.Microsoftアカウントの「メールアドレス」を確認する
「メールアドレス」を見て「こんなのあったなぁ」とアカウントを思い出せれば大丈夫です。
多くの人はMicrosoftアカウントでパソコンにサインインしていますが、意図的にサインアウト(ローカルアカウントと表示)している場合があります。
メールアドレスが表示されず分からない時は、「@outlook.jp」「@outlook.com」「@hotmail.com」のメールアカウントを持っていないか確認してみてください。
それでも見つからない場合は、
・何か用紙にメモを残していないか
・全てのメールアドレスの受信箱を見て「Microsoft」からメールがきていないか

Microsoft Officeの再インストール手順
マイクロソフトオフィスを再インストールする手順を紹介します。
1.マイクロソフトの公式サイトに移動する
2.画面左の「サインイン」ボタンをクリックする
3.Microsoftアカウントの「メールアドレス」を入力し「次へ」をクリックする
4.パスワードを入力し「サインイン」をクリックする
5.「サービスとサブスクリプション」をクリックする
この時、上の画面が表示されない時は「Microsoft アカウント」を選択してクリックしてください。
6.「インストール」をクリックする
この画面では「Microsoftアカウント」に紐付けたオフィスソフトが表示されます。
私の場合は、「Office Personal 2016」と「Microsoft Access 2013」を使っているので2つ出ています。
「Office Home & Business 2019」を使っていたのであれば、「Office Home & Business 2019」と表示されます。
なお、ここに何も表示されない時は「ユニバーサルアプリ版」のオフィスソフトを使っていた可能性があります。
その場合でも、プロダクトキーの認証を完了することで再インストールできますので安心してください。
解決方法は次の「プロダクトキーの認証方法」を開くことで確認できます。
-
プロダクトキーの認証方法
- パソコン購入時に付属していた「Microsoft Officeカードのプロダクトキー」が必要になるので用意してください。
1.「プリペイドのプロダクトキーをお持ちですか?サブスクリプションを開始する」をクリックする
2.「次へ」をクリックする
「次へ」を押した後、「パスワード」の入力を求められることがあります。
その際は、改めてMicrosoftアカウントのパスワードを入力してください。
3.「プロダクトキー」を入力して「次へ」をクリックする
これでプロダクトキーの認証が完了します。※プロダクトキーの入力時に使用済みと表示される場合は、サインインするMicrosoftアカウントが間違っています。
認証完了後は「手順6.サービスとサブスクリプション」からインストールが開始できます。
7.「インストール」ボタンをクリックする
「インストール」をクリックした後はファイルの保存が開始します。
保存先を指定していない場合、「ダウンロード(C:\Users\[ユーザー名]\Downloads )」フォルダに保存されます。
8.保存したファイルを実行する
ファイルを右クリックして「管理者として実行」を押してインストールを開始してください。
保存したファイルの場所が分からない時は、ブラウザソフトのダウンロード履歴から実行してください。
■Microsoft Edgeのダウンロード履歴
■Firefoxのダウンロード履歴
■Google Chromeのダウンロード履歴
※ファイル名を左クリックすることで実行することが出来ます。
9.インストールの完了を待つ
自動的にインストールが開始されますので、あとは終了するまで待つだけです。
「Officeをインストールしています」の画面が消えたらインストールが完了します。
10.「スタート」ボタンを押してプログラム一覧にオフィスソフトが追加されていることを確認する
これで再インストールが完了します。

あとはソフトを起動すれば使用できます。
まとめ
オフィスソフトの再インストールは簡単にできます。
しかし、Microsoftアカウントを紛失してしまうと、探すのに時間が掛かるので日頃から管理しておくことをおすすめします。
また、PC2台までインストールが可能なライセンスであれば、今回紹介している手順を別のパソコンで実行することでインストールできます。