年賀状だけのためにプリンターを買うのは損!年賀状印刷サービスで悩みを解決!

本記事は「年賀状印刷」を目的としてプリンターの購入を
検討している方に向けた記事です。

家電量販店でプリンターを販売しているかややよです。

プリンターの接客をしている時によく聞く声があります。

それは、「年賀状の用途でしかプリンターを使わない」といったものです。

年賀状にしか使わないんだよね…

いちばん安いやつでいいよ!

そういった方は「一番安いプリンター」をお探しになられる傾向があります。

もちろん、用途をしっかり定めて選ばれるのは良いことです。

しかし、正直。。。

年賀状印刷のために安いプリンターを買うのはもったいないです!

理由は簡単で、年賀状印刷サービスを利用した方が安上がりだからです。

今回は、プリンターの本体料金をはじめ、年賀状印刷サービスを利用するメリット等を紹介します。

年賀状印刷サービスとは?

ネット上で年賀状や宛名の印刷を注文できるサービスのことです。

多数の幅広いデザインの中から好みにあった年賀状を作成することができます。

目次

プリンターを買うのが損な理由①:プリンターの本体料金

「年賀状の印刷」が出来て「安い機種」を選ぶとなると「TS203(キャノン販売)」が該当します。

スクロールできます
本体価格4,950円
インク料金(BC-345+BC-346)4,200円
印刷コスト(L判)約31.0円

※L判とは写真プリントのサイズです。
※キャノンオンラインショップの販売価格を記載しています(変動の可能性あり)

プリンターとインクを購入すると約一万円と大きな金額になります。

もちろん、本体にセットアップ用インクが入っているので、印刷枚数が極端に少ないのであればインク代は浮かせられます。

ただそれでも、本体価格だけで「5,000円」ほどの費用が発生することになります。

年賀状ソフトを購入すると更に費用がかさむ

パソコンで年賀状を作成するには別途ソフトを用意する必要があります。

仮に「筆ぐるめ」を購入した場合、さらに費用が「4.390円」増えます。

年賀状ソフトの種類や価格は下記の記事で紹介しています。

プリンターを買うのが損な理由②:年賀状印刷サービスの料金

プリンターの本体は安い機種でも最低「5,000円」の費用がかかります。

それに対して年賀状印刷サービスの料金はというと「20枚」「3000円」ほどです。

セブンイレブン年賀状印刷料金の一覧画面
セブン‐イレブン 年賀状印刷 料金一覧(シンプル印刷参照)

こうしてみると、プリンター(TS203)のインク交換一回分(4,200円)の方が高いことがわかります。

コスパの悪いプリンターやインクを買うくらいなら、年賀状サービスを利用した方が安く抑えられます。

2年目以降を見据えるとプリンターを買った方がよいのでは?

毎年注文することを考えたら「プリンターを買った方が良いのでは?」と考えますよね。

結論からいえば、プリンターを購入した方が長期的に見ると経済的です。

ただしそれは、インクコストが高すぎる「安い機種」ではなく、「まともなプリンター」を購入した場合の話です。

例えば、今回紹介している「TS203」のセールスポイントは「本体料金の安さ」ですが、インクコスト面では通常のプリンターと比較してかなり高いです。

また、独立カートリッジではないので「なくなった色を足す」ということが出来ません。

そのため、カラー1色がなくなると「まとめて」交換する必要があります。

インクの劣化や特定の色がなくなって、毎年インクを交換する状況になるのであればネットサービスを利用した方が経済的です。

年賀状印刷サービスを利用するメリット

プリンターの本体費用が掛からない以外にも、次のメリットがあります。

  • 豊富なテンプレートがある
  • 年賀状を作成する時間を削減できる
  • 年賀はがきが安くなる(利用するサービスによります)
  • ポストに投函する手間を省略できる(利用するサービスによります)

いちばん嬉しいのは、「年賀状に費やす時間」を減らせることです。

年賀状印刷サービスを利用すれば「好きなデザインを選ぶ→挨拶文を編集する→仕上がりイメージを見る→宛名を登録する→注文する」の流れで簡単に終わります。

ポスト投函まで引き受けてくれる業者もあるので、注文したら「はい、もう終わり!」と年賀状のことを延々考えなくても良くなります。

どんな年賀状印刷サービスを利用すればいいの?

1枚単位で注文できるサービスを選ぶのが好ましいです。

理由はシンプルに「10枚単位でしか受け付けてくれない」ところもあるからです…。

あと注意しなければいけないのが「宛名印刷料金」です。

値段を安く見せるために価格表から宛名印刷料を抜いている企業は割と多いです。

私のおすすめは「ふみいろ」か「しまうまプリント」 です。

どちらも宛名印刷が無料で、ポスト投函代行にも対応しています。

まとめ

年賀状の用途のみで「プリンター」を購入するのは、かえって手間や費用が掛かることがあります。

日常の生活でプリンターを使わない環境なのであれば、年賀状印刷サービスの利用をお薦めします。

参考になれば幸いです。

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