こんにちは、かややよ(@kayayayo)です!
年賀状といえばメールやLINE等のSNS上で済ませる方が多くなった一方で、会社の得意先や上司、親類に出さなければいけない機会もありますよね。
年賀状づくりに慣れてない人からしたら、なにをどう書けばよいのか悩んでしまいます。
さらに、字を書くのが苦手な人にとっては大きなストレスに…。
そこで役に立つのが年賀状ソフトです。
誰でもカンタンに完成度の高い年賀状を作ることができます。
とはいっても、年賀状ソフトは種類が多いのでどう違うのか分かりづらいですよね。
結論から言えばソフトの違いは販売価格とフォントやデザインの種類です。
今回は年賀状ソフトの比較をはじめ、使い方の例などを紹介します。
年賀状ソフトの比較
年賀状ソフトとして有名なものは以下の3つです。
秋口に家電量販店に足を運ばれた時、このソフトがよく並んでいるのを見るとおもいます。いずれも使いやすくて人気が高いです。
各年賀状ソフトの比較は以下のとおりです。
筆ぐるめ | 筆まめ | 筆王 | |
---|---|---|---|
対応OS | Windows 8.1 以上 | Windows 8.1 以上 | Windows 8.1 以上 |
バージョン | Ver.30 | Ver.33 | Ver.27 |
デザイン・イラスト数 | 25,000点 | 450,000点 | 300,000点 |
フォント数 | 152書体 | 160書体 | 160書体 |
ライセンス数 | 5台まで | 5台まで | 5台まで |
パッケージ版価格 | 4,390円 | 4,840円 | 2,480円 |
ダウンロード版価格 | 4,390円 | 4,280円 | 2,480円 |
※どのソフトも「Windows 8.1、10、11」で使うことができます。
※パッケージ版とダウンロード版の差は主に説明書が冊子であるかPDFであるかの違いです(素材数等は同じです)
年賀状ソフトを決める前に!
使っているパソコンが国内のメーカー(NEC、富士通、dynaBook)の場合、多くは最初からバンドル版の「筆ぐるめ」がインストールされています。
Windowsメニューのプログラム一覧、もしくは検索から「筆ぐるめ」を起動することで使用できます。
バンドル版は製品版と比べて素材やフォントの数が異なりますが、問題なく年賀状を作ることができます。
ユーザー登録を行うことで製品版と同じサポートが受けられます。
製品版と同じ素材数にしたいなどの場合は、別途ダウンロード版かパッケージ版の製品を購入する必要があります。
バンドル版の起動方法は「筆ぐるめ」のメーカー公式サイトから確認できます。
すでにインストールされている際は製品版を新たに購入しなくても作成できますので一度使用した上で製品版の購入をご検討ください。
年賀状ソフトの作成例
「筆ぐるめ」を例として年賀状を作成する手順を簡単に説明します。
1.「新規住所録」をクリックして「住所録名」を入力し「OK」ボタンを押す
2.住所情報を入力して「保存」ボタンを押す
※住所情報を入力することで青枠の中に自動挿入されます。
3.「うら(レイアウト)」タブに切り替えてレイアウトを選ぶ
※選んだレイアウトのまま使用することもできますし、作りたい年賀状の大まかイメージを掴むためにも使えます。
4.赤枠のメニューからそれぞれデザインを変更する(写真を選択して写真を挿入したい時は「写真」からファイルを選びます)
※画像はパソコンに保存していなくてもメモリーカード等から画像データを挿入できます。
5.文字を編集して入力する
※文字の編集はもちろん、多様なフォント設定や配置が可能です。
6.「差出人」タブに移動して「差出人情報を編集」をクリックする
7.自宅情報を入力して「うら(レイアウト)へ切り替え」タブに移動する
8.印刷するプリンターと用紙サイズを設定した「印刷実行」ボタンを押す
これで年賀状の完成です。
5分もかからず簡単に作成しましたので、各メニューを使うことでより凝った年賀状にすることもできます。
豆知識
自宅にプリンターがない場合でも、「筆ぐるめ」からプリント予約を行うことで「セブンイレブン(コンビニ)」で印刷することができます。
ただし、プリント料金は1枚「80円(年賀はがき代別)」と割と料金が高いので枚数が多い場合などや、今後も印刷するかもしれない時はプリンターの購入をおすすめします。
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年賀状ソフト以外の手段を利用したい方
年賀状ソフトを購入したくない場合は、年賀状印刷サービスを利用すればソフト代が不要で作成できます。
ただし、枚数が多い場合や来年以降も年賀状を作成する場合は年賀状ソフトを購入した方が料金を抑えることができます。
まとめ
年賀状は「年賀状ソフト」を利用すればとても簡単に作ることができます。
年賀状文化は薄れつつありますが、実際に送ったり送られることで温かみを感じることができる機会でもあります。
面倒くさいと感じる方も多いと思いますが、ぜひ年賀状づくりにチャレンジしてみてください。
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