本記事ではスマホひとつで年賀状をつくって送れる
スマートフォンアプリを紹介しています。
こんにちは。家電量販店で働いているかややよです。
どれだけデジタル化が進んだ今でも残り続ける文化の一つ「年賀状…」。
メールやSNSで済ます機会は増えたものの、付き合い上どうしても年賀状を出す必要に迫られるコトもあります。
しかし、いざ年賀状づくりに取り組もうとしても
プリンターもってないよ…
という人も多いですよね。
自宅にプリンターがない場合、年賀状印刷サービスを利用すれば解決できますが、次のような悩みが出てきます。
どこを利用すれば低料金で済ませられるかな…
料金を比較したり、サービスをチェックしたりで一苦労ですよね…。
そんな人にオススメなのはスマホアプリ「スマホで年賀状」です。
理由はシンプルに1枚「156円」で年賀状の作成から投函代行まで利用できるからです。
さらにアプリなので、スマホひとつでデザイン作成や注文の操作が完了します。
とはいっても、すべての人にオススメという訳ではありません。
当てはまるのは「面倒な年賀状づくりを少しでも安くカンタンに作りたい」という方です。
今回は、アっという間に年賀状づくりの悩みから解放されるアプリ「スマホで年賀状」を紹介します。
そもそも「スマホで年賀状」って何?
iPhoneやAndroidで年賀状を制作できるアプリです。
パソコンやプリンターがない環境でもスマホがあれば年賀状をデザインして印刷注文が行えます。
アプリはシンプルで迷わない設計になっているため、煩わしいデザイン設定や宛名入力に頭を悩ませることなくカンタンに使うことが出来ます。
「スマホで年賀状」の大きな特徴は、印刷代金が1枚あたり「93円」という非常に安価な料金設定です。
デザイン作成などアプリの利用自体に料金は掛からないので、「印刷代金(93円)+年賀ハガキ代金(63円)=156円」で年賀状が1枚作れます。
自動販売機のペットボトルジュースくらいの金額です。
2012年より提供されているサービスで、年賀状アプリ利用者No.1(date.ai調べ)の実績をもっています。
スマホで年賀状は無料アプリです。
印刷を注文しない限り料金は発生しません。
本当に格安なの?他の年賀状サービス料金はどれくらい?
「料金が格安!」と言っても一般的な費用を知らなければ「本当に安いのか」は判断できませんよね。
大手の年賀状サービスの価格設定は次の通りです。
セブンイレブン年賀状 | イオン年賀状 | パプリ by ASKUL | |
---|---|---|---|
1枚 | – | 2,948円 | – |
10枚 | 2,761円 | 3,267円 | 3,696円 |
20枚 | 2,882円 | 3,872円 | – |
※スタンダードな年賀状デザインの料金を抜粋しています。
※料金にハガキ代は含まれていません。
一般的に2,500円以上の料金が掛かります。
とはいっても、自分でデザインしたり印刷したりする苦労を考慮すれば高すぎる金額ではありません。
ただ、スマホで年賀状では10枚作ったとしても「1,560円」なので他のサービスよりも格安だということが分かります。
ちなみにですが、仮にプリンターを購入して自宅で作る場合は最低でも「5,000円」以上の費用が発生します。
プリンターを導入して作った場合の費用などは「年賀状だけのためにプリンターを買うのは損!年賀状印刷サービスで悩みを解決!」で詳しく解説しています。
年賀状づくりには大なり小なり出費が伴います
「スマホで年賀状」を利用するメリット
破格の価格設定!以外に、次のメリットがあります。
- 直感的な操作で作成できる
- 宛名印刷が無料で利用できる
- サンプル注文(お試し印刷)ができる
ひとつずつ解説していきます。
直感的な操作で作成できる
アプリ内で年賀状をつくるので直感的に操作できます。
イメージに近いデザインを選び、写真や文字を組み合わるだけです。
※ベースとなるテンプレートを選ばずイチから作成することも可能です。
※写真を使わずイラストと文字を組み合わせて作成することも可能です。
宛名の登録・編集もカンタンに操作できるので、エクセルなどのファイルで管理する手間もありません。
年賀状づくりで一番メンドウな住所の管理がラク!
さらに、注文の手続き画面は「今は何の操作をしているのか」が一目瞭然な構成になっています。
※「注文」もしくは「購入手続きへ」から決済手続きを進めない限り料金は発生しません。
アプリ上部を見ることで注文フローを確認できるため、誤発注するリスクを大幅に抑止できます。
宛名印刷が無料で利用できる
「スマホで年賀状」は宛名印刷が無料です。
こう聞くと「当たり前じゃないの?」という疑問が浮かびますが、実際は違います。
例えば、セブンイレブン印刷で「10枚:2,761円」で作ろうとしたとき、基本料金の中に宛名印刷料金は含まれていないため、別途1枚40円の費用が必要になります。
この場合、「400円」の追加料金が発生します。
宛名印刷料金の存在を見逃してしまうと、注文画面で「考えていた金額と違う!」といった想定外のコトが起きてしまいますよね。
安く見せる工夫として宛名印刷代金を別としている企業が多い中、宛名印刷ゼロ円は非常に良心的です。
サンプル注文(お試し印刷)ができる
アプリで年賀状をつくった場合、どうしても仕上がりイメージが湧きづらいですよね。
そんな時に役立つのがサンプル注文です。
作成したデザインの印刷見本を無料で届けてくれます。
完成デザインを手にとって確かめることで、写真配置や文字バランスなど想像と実物のギャップを埋めることができます。
お試し印刷の回数には制限がないので、納得できるまで作り込めるのも嬉しいポイントです。
年賀状づくりが不慣れな人でも安心してチャレンジできる環境が用意されています。
「スマホで年賀状」をオススメしない人
コスパや操作性が優れた「スマホで年賀状」ですが、当然合わない人もいます。
それは年賀状の細部までコダワリを持って作りたい人です。
理由は簡単でデザインとフォントのテンプレート数が少ないからです。
フォントやサイズの細やかに指定するのであれば年賀状専用ソフトを用意する必要があります。
年賀状専用ソフトで代表的なのは「筆まめ」「筆王」「筆ぐるめ」です。
例えば、別記事「年賀状ソフト選びに迷ったら筆王がオススメ!【2023年版】」で筆王を紹介していますが、フォントだけで「160書体」という膨大な候補から選ぶことが出来ます。
このような専門ソフトと比べると「スマホで年賀状」の素材数ではモノ足りないですし、コダワリ抜いた物を作ることは出来ません。
そのため、あくまでも「スマホで年賀状」はカンタンに安く作りたい人に向いたサービスになります。
まとめ
面倒な年賀状づくりを安価でラクに済ませたい人にお勧めのアプリです。
圧倒的なコスパなので私も「スマホで年賀状」を利用しています。
アプリの利用は無料なのでお試しで使ってみてください。
カンタンすぎて驚くコト間違いなしです。
よし、今年の年賀状はバッチリ!
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