コスパが一番高いプリンターのメーカーはブラザー

こんにちは、家電量販店でプリンターを販売しているかややよ(@kayayayo)です。

家庭向けプリンター・複合機でコスパが高いプリンターを選ぶならブラザー(brother)が最適です。

プリンターを選ぶうえで重要視するポイントは人それぞれですが、以下に当てはまる方にはブラザーを選ぶことをおすすめします。

  • 写真の画質に高品質なものは求めていない
  • インク代を安く抑えられるプリンターを探している

写真や年賀状、書類印刷の品質が十分満足できる水準でありながらお財布に優しいメーカーです。

目次

ブラザーについて

プリンターのメーカーとして「エプソン(Epson)」「キャノン(Canon)」はご存知の方が多いですが、「ブラザー」の存在を知らない方はまだまだ多いです。

ブラザーは大手メーカーの1つで、家電量販店での販売スペースも他メーカーと同じくらいあります。

にも関わらず…ブラザーを選択肢に入れておらずスルーされる方もいて「もったいないな」と思います。

「ブラザー」は国内メーカーなので、耐久性が低いといったこともありません。

仮に修理対応が発生しても、他のメーカーと比較してサポートの質が劣るといったこともないので安心して使えます。

ブラザーは家庭用ミシンのメーカーとしても有名です!

コスパが一番高い理由

ブラザーはランニングコストがとにかく安いです。

各メーカーの最新標準モデル(2023年)の印刷コストを比べるとよく分かります。

スクロールできます
メーカー機種名L半(写真サイズ)A4普通紙(カラー)
brotherDCP-J528N(4色)23.1円9.9円
CanonTS8730(6色)25.7円12.9円
EpsonEP-886(6色)31.5円13.9円

ブラザーとエプソンでは印刷コストが「L半(写真サイズ)」で1枚あたり「8.4円」も違ってきます。

これが10枚、100枚、1000枚となってくると…どんどんコストの差が広がります。

ブラザーはインク構成が4色(顔料インク1本+染料インク3本)」なので、他のメーカーと比べてインクの数が少ないことがコスパが良い理由です。

コストが「1円」でも違えば、後々のインク交換にかける費用が大きく変わってくるので「ランニングコスト」はとても大切です。

「本体代金が安い」という理由だけで、コストを無視して適当な機種を買ってしまうと後悔します。

はぁー、またインクなくなっちゃった…

「高品質な写真印刷機能はいらない」「経済的なプリンターが欲しい」という方は、本体価格より印刷コストを見て選ぶことで失敗のないお買い物にできます。

ブラザーの弱点

インクが4色しかないブラザーは「高品質な写真」を印刷するという用途では、他の2メーカー(5色、6色の機種)には勝てません。

個人的にはメーカーごとの写真を見比べないと分からないレベルではありますが、写真の印刷が主な用途である場合は後悔しないように他メーカー(キャノンやエプソン)を選んだ方が良いです。

「どれだけ違うんだ!」と気になる方は、インターネット上の画像や数値の比較では印象がかなり変わるので、家電量販店に足を運んでサンプル画像を見ることをオススメします。

2023年のオススメ機種

2023年のオススメの機種は「DCP-J528N」です。

以下の機能が搭載されています。

  • スキャナー、コピー機能
  • 自動両面プリント機能
  • 無線LAN接続機能
  • スマホ/タブレット接続機能(パソコンがない環境でも使えます)
  • SDカード使用可能

本体価格が「1万5千円」程にも関わらず、十分な性能を備えているコストパフォーマンス最高の機種です。

弱点として、「CD/DVD/BDレーベル」印刷機能や「ADF(自動原稿送り装置)」機能には対応していません。

もし、「レーベル印刷」や「ADF」が必要な方には「DCP-J928N」がオススメです。

DCP-J928N」は以下の機能が搭載されています。

  • スキャナー、コピー機能
  • ADF機能(自動原稿送り装置)
  • 自動両面プリント機能
  • 無線LAN接続機能
  • CD/DVD/BDレーベル印刷機能
  • スマホ/タブレット接続機能(パソコンがない環境でも使えます)
  • SDカード使用可能
  • USBフラッシュメモリ使用可能

欲しい機能がすべて揃っているモデルです。

純正インクは両機種ともLC411を使用しています。

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本記事で紹介している機種は2023年10月に発売された最新モデルです。

まとめ

コスパを重視して経済的なプリンターを選ぶのならブラザーで間違いありません。

特に今回おすすめしている「DCP-J528N」は本体料金が安くランニングコストが優れた名機です。

“本体価格だけ”を見るのではなく“本体価格+ランニングコスト”を考慮したうえで選ぶことをオススメします。

プリンター購入を検討されている方の参考になれば幸いです。

追記

さいごに、注意点として最近のプリンターは「ブラザー」に限らずケーブルは別売りです。

パソコンとプリンターを「USBケーブル」で直接接続する場合は、「USBケーブル(タイプAオス – タイプBオス)」が必要になります。

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