こんにちは、かややよ(@kayayayo)です!
iPhone15などのスマホを購入した時や、買い替えた時に最初にやることといえば、「液晶保護フィルムを貼る!」といった方は多いのではないでしょうか。
最近のスマホは端末が高価なので、液晶画面を保護したいのは当然ですよね。
しかし、保護フィルムのことで悩むのが
どんなフィルムを貼ればいいのか分からない…
気泡やほこりが入ったら最悪…
家電量販店やネット通販で販売されているフィルムは種類が多いので迷ってしまいます。
そこで、今回は失敗を防ぎやすい保護フィルムの種類と貼り方のコツを紹介します。
手先が不器用という方も是非チャレンジしてみてください。
保護フィルムの種類
私は仕事柄(家電量販店)、お客さんのフィルムを貼る機会が頻繁にあります。
そして、多くの失敗も積み重ねています…。
その経験から保護フィルム貼りの難易度を次のように分類しています。
「PETフィルム」や「ガラスタイプ」は、保護フィルムの貼り付けに慣れていない方が陥りがちな「位置合わせの失敗」「ゴミが入る失敗」などがあってもリトライできます。
特にPETフィルムはどれだけ不器用な人でも貼り付けられる難易度です。
「衝撃吸収フィルム」は地獄モードです。
位置取りや気泡混入など、たった一回のミスで「買い替えが必要」になるレベルです…
実際に私の場合、店頭で衝撃吸収フィルムの貼付け依頼があっても、失敗する未来しか見えないのでお断りしたうえで他の種類に替えてもらっています。
手先が器用、もしくは失敗による買い替えのリスクを許容できる人でない限り、PETフィルムかガラスタイプを選ぶのが無難です。
機種単位の注意点
「GalaxyS10」をはじめ液晶の画面端(エッジ部分)が曲面のデザインになっているものは、フィルムを貼り付けるのが難しいです。
理由としては曲面部分にフィルムの糊を定着させることが難しく左右の画面端が浮き上がってしまうためです。
iPhoneは簡単に貼り付けられます。
フィルムの貼り方とコツ
フィルムを貼るときはホコリが舞っていない環境で行ってください。
基本的にフィルムを貼る時に準備するものはありませんが、一応用意していた方がいいのは以下のものです。
- セロハンテープ
- クリーニングクロス(メガネを拭く布)
ホコリ取りシールやクリーニングクロスは保護フィルムのセット内容に大体入ってはいますが、あまりに安価なフィルムだと別途用意しなければいけないことがあります。
念のため、フィルムパッケージに同梱物をチェックすることをオススメします。
フィルムは次の手順で貼りけます。
液晶部分を照明に反射させて指紋やホコリがついてないか確認してください。
失敗の多くが「STEP2」と「STEP3」のどちらかで、手を抜いてしまい起こります。
私は右利きなので、スピーカー位置の貼り付けを微調整しやすくするために右向きに置いています。
左利きの方や他に貼りやすいと思う位置がある場合は好きな位置にスマホを置いてください。
取り除き方はフィルム種類によって違います。
ガラスタイプであればクリーニングクロスで、衝撃吸収タイプであれば付属のヘラで画面外に押し出してください。
フィルムの貼り付けに失敗した場合
フィルムの貼り付たあとに、「ホコリが入ってる」もしくは「気泡がどうしても抜けない」時は4つの角のいずれかから、爪などで一度浮かしてセロハンテープを差し込んでください。
勢いよく剥がすと粘着部分が浮いてしまったり、割れたりするので注意してください。
セロハンテープを差し込んだら、ゆっくりとホコリが入ってるエリアまでフィルムを剥がし、セロハンテープで取り除いてください。
※「衝撃吸収」タイプの場合は、失敗=フィルムがグチャグチャ になります。
おすすめのフィルム
貼りやすく失敗しにくい保護フィルムは「ガラス」タイプです。
安価で強度の優れた保護フィルムをお探しの場合は、「エレコム製」がオススメです。
商品名の「H」は硬度(鉛筆)を表しています。
販売されているフィルムは大体「9H」か「10H」です。
傷を付けたくない方は「10H」のものを選ぶようにしてください。
まとめ
保護フィルムの貼り付けは種類ごとの特徴をしっかり理解したうえで、適したフィルムを選べば難しいものではありません。
フィルムを貼ることに苦手意識がある方も気軽にチャレンジしてみてください。