こんにちは。かややよ(@kayayayo)です。
「ノートン ダークウェブ モニタリング」の管理画面や設定手順を紹介します。
とはいっても、大げさに構える必要もなくとても簡単に設定できます。
正直、アマゾンで購入した後に導入(有効化)する方が手間でした…。
【関連記事】ノートン ダークウェブ モニタリングの導入方法(有効化)を解説!【図解付き】
管理画面から設定できる項目や、実際に設定する際の参考になれば幸いです。
「ノートン ダークウェブ モニタリング」の管理画面
「管理画面」では、監視対象とする「情報の追加」や、「情報流出の検知」時に通知表示が行われます。

監視対象として設定できるのは「7」つの項目です。
監視対象に登録可能な情報 | 登録最大件数 |
---|---|
銀行口座番号 | 最大「10」件 |
クレジットカード番号 | 最大「10」件 |
電子メールアドレス | 最大「5」件 |
住所情報 | 最大「5」件 |
電話番号 | 最大「5」件 |
保険証書番号 | 最大「5」件 |
運転免許証番号 | 最大「1」件 |
SNS | 最大「1」件 |
ゲーマータグ | 最大「10」件 |
監視対象とした情報の流出を「表層WEB(サーフィスウェブ)」、「深層ウェブ(ディープウェブ)」、「ダークウェブ」上で検知すると、管理画面やメールで通知が行われます。
監視できる情報は「運転免許証番号」と「SNS」を除き、複数登録できます。
「1つのライセンス」で家族の情報をまとめて登録して管理することが可能です。
監視対象情報の流出を検知した際の通知
情報流出の検知時は「ダークウェブの通知」に、「日付」と「履歴」が表示されます。
「ダークウェブ履歴の通知」では、「検知された情報の詳細」と「推奨する対策方法」が確認できます。

「検知された情報」に応じて、緊急性を把握して対策を施す必要があります。
私の場合(画像)は、ストレージクラウドサービス「ドロップボックス」に関連付けて、「メールアドレスとパスワード」の流出検知が行われています。
検知された情報に対する感想や対策等は、「相次ぐ個人情報の流出!ダークウェブ(闇サイト)の脅威に対抗するソフトを紹介!」で紹介しています。
「ノートン ダークウェブ モニタリング」の設定手順
「メールアドレス」を例として、「追加」「削除」「更新」する方法を紹介します。
「メールアドレス」以外の情報も設定手順は同じです。
■監視対象情報を追加する
1.管理画面トップの「電子メール」をクリックします
2.「追加」をクリックします
3.監視対象とする「メールアドレス」を入力して「保存」ボタンをクリックします
4.メールアドレスが保存されます
5.追加したメールアドレスが監視対象になります
以上の操作で「追加」が完了します。
■監視対象情報を削除する
1.「削除」をクリックします
2.「削除」ボタンをクリックします
3.メールアドレスが削除されます
4.メールアドレス(電子メール2)が削除されていること確認します
以上の操作で「削除」が完了します。
■監視対象情報を更新(編集)する
1.「更新」をクリックします
2.「更新したメールアドレス」の文字列を入力して「保存」ボタンをクリックします
3.メールアドレスが保存されます
4.メールアドレス(電子メール2)が更新されていること確認します
以上の操作で「更新」が完了します。
「個人情報の追加」や「通知履歴表示」の実行時にエラーが出る場合
連続で情報を更新した時や、長時間放置していた場合、次の画面が表示される時があります。


上のエラーが表示された場合は、「管理画面」の更新か、再度サインインすることで改善できます。

チャットサポートは「365日24時間」対応してくれます。
必須項目を入力することでチャットサポートが開始します。
問い合わせの際の「カテゴリ」は「ダークウェブモニタリング/IDアドバイザー」を選んでおけば対応がスムーズになります。
まとめ
個人情報を監視対象に設定することで、安心度は高まります。
一方で、第三者とノートンアカウントを「共有」したり、不正にログインされたりするとヤバいです…。
登録している情報が丸見えだからです。。。
「ノートン ダークウェブ モニタリング」を利用する際は、絶対に「二段階認証」は必要です。
二段階認証の設定方法は「【別記事】「ノートン」アカウントの2段階認証を有効にする(必須)」で紹介しています。
管理や設定手順は非常に簡単ですので、大事な情報はしっかり守っていきましょう!