こんばんは、かややよ(@kayayayo)です。
バイク所有者の頭を悩ませる問題、それは
盗難対策です…
警察庁が発表している犯罪統計データ(2022年度)では
自動車窃盗「5,734件」に対して、オートバイ窃盗は「7,913件」です。
※参照データ:犯罪統計資料(平成4年1~12月分【確定値】
バイクの盗難は年々減少傾向とはいえ、まだまだ多いです。
そして、検挙率は「1,458件」と18.4%しかありません。
そもそも、検挙されたからといって元の状態で戻ってくるケースは少ないでしょう…
ふざけるな!
バイク乗りは盗難対策が必須です。
一軒家なら安全が確保できるガレージがあることも多いですが
マンション等の駐輪場に停めている場合は神経質にならざるをえません。
自分もマンション住みなので、バイクを買った後の盗難対策を考えるのは大変でした。。。
今回は私自身が実践している4つの対策方法を紹介します。
盗難防止チェーンを前輪・後輪に取り付ける(基本)
多くの人がしているであろう基本対策の「盗難防止チェーン」です。
基本のキですが、やはり有効ではあります。
自転車用とかの軟弱なものでは意味がないので、バイク用の製品を使っています。
また、出先ではかならず「地球ロック」で固定物に繋いで停めるようにしています。
ただし、チェーンロックは「油圧カッター」などで切断できてしまうので完璧ではありません。
とはいえ、強度が高い製品であるほど時間稼ぎはできるので
「出来るだけ太くて固い」ものを3本使っています。
「チェーンロックだけ」で盗難対策するなら、「ウルトラロボットアームロック」くらいの強度が必要だと思います。
しかし、自分には高すぎます(T_T)
盗難防止アラームを取り付ける
防犯用のアラームをつけていれば、窃盗野郎を怯ませることができます。
アラーム音は非常に大きく、高い周波数と低い周波数で繰り返し鳴るので、自宅にいてもすぐ気づきます。
ひとつ難点としては、防犯アラームの作動中に誤操作(ハンドルを回す等)で意図せず鳴らしてしまうことも多いことです。。。
周りの目を引いてしまうので、結構恥ずかしかったりします。
バイクカバーを被せる(現在は使っていません)
バイクカバーは車種の判別を避けるために使えます。
というのも、窃盗犯はバイクの車種や防犯状況の下見をしてから行動に移すので目隠し効果は有効です。
また、雨風にさらさない用途でも重宝します。
駐輪場に置いていると、ホコリも結構被るので盗難と汚れ防止に役立ちます。
ただし、毎回被せるのは面倒くさいです。。。。
バイクのサイズが大きいほど、「一人」で被せるのは慣れるまで時間が掛かります。
現在「バイクカバー」を使っていない理由は後述します。
バイク盗難保険に加入する
心配性な自分は盗難保険に加入しています。
盗難保険に加入していれば、心に余裕ができるからです。。。
いつ「もしも」が起こるかは分からないですからね。
さらに加入する保険次第では、「パーツ盗難」や「カギ穴等のいたずら」にも対応してくれます。
人によって、「保険に加入してるなら防犯対策いらないじゃん」ってこともありますけど、自分は「愛車」に対してそういう考えはないので、対策をした上で保険にも加入しています。
バイク用のトランクルームを借りる
結局、最終的にバイク保管用のトランクルームを借りました。
理由はというと…
- 駐輪場に停めておくのはやっぱり心配だった
- 毎回、チェーンロックを装着してカバーを掛けるのが面倒だった
- 冬場に猫がバイクカバーに潜りこみ「粗相(そそう)」をしまくる
最後の理由が一番大きな理由です。
冬場は寒いのでどうしても、野良猫がバイクカバーの中に潜り込んでいました。
カバーに入らないように「ペットボトル」等で隙間をふさいで対抗していましたが、意地でも入り込んできます。
だってサムイんだもん
うん。こればっかりは仕方がないことです。
ただし、毎回シートの上でオシッコをされてしまうので、洗車が必要になるのです。
これがもう、とにかく大変で。。。
その結果、バイク保管が可能なトランクルームを借りることにしたわけです。
トランクルームは防犯効果が高く、また台風などがきても雨や風から守ってくれます。
さらに防犯カメラが付いていて安心できるので、借りてよかったなと思っています。
まとめ:4つの盗難防止方法
最終的な盗難対策は4つの方法を実践しています。
- チェーンロックを掛ける(出先用)
- 盗難防止アラームを取り付ける
- 盗難保険に加入する
- バイク保管専用のトランクルームを借りる
それにしても、やっぱりバイクの盗難防止は大変ですね。。。
トランクルームに関しては、バイクのサイズによっては入らない(幅ギリギリ)のところもあったので、余裕をもって入庫できる保管場所を探すのは少し苦労しました。
バイクは盗難対策をはじめ、運転の危険など大変な場面は多いですけど、バイクならではの楽しみがあって好きです。
安心安全でバイクライフを楽しむための、参考になれば幸いです。
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