こんにちは!かややよ(@kayayayo)です。
オンラインゲームの課金システムとしてよくある「ガチャ」!
闇の深い「ガチャ」!
ゲームをプレイしていると嫌でも目につくガチャアイテム…
課金はしないぞ!と心に決めてても誘惑に負けてついついやってしまいます。
ほしいキャラクターやアイテムがガチャに追加される度に闇雲にジャブジャブ課金を行えるのならいいですが、実際そうもいかないです…
一度回しだすとムキになって気づくと経済的にも精神的にヘロヘロになることはよくあります。
※そのぶん当たった時の喜びは格別で大きいんですけどね!
なので、自分はガチャをプレイする前に何回くらい引けばいいのか現実を知ってから無理のない範囲で遊ぶようにしています。
とはいっても、確率計算はややこしかったりするので、簡単に確率や期待値を教えてくれるアプリと使い方を紹介します。
アプリの紹介
アプリ名はそのまま「確率計算機 – ガチャの期待値を計算しよう!」です。
用途がはっきり分かるアプリ名です。操作画面が直感的で難しく考える必要がないので使いやすいです。
こんな時に役立ちます。
- 確率0.8%の当選確率を狙うには何回くらい回せばいいんだろう
- どのくらい課金したらいいんだろう
アプリは「App Store」からインストールできます。
「App Store」を開いて「確率計算機」と入力してアプリを入手します。

iphoneやipadで読まれている方は以下のリンクから入手できます。
確率計算機 – ガチャの期待値を計算しよう! – Masashi Ono(配信終了)
このアプリはi OSのApp Storeでのみ利用可能です。
AndroidのスマホではGoogle Playで「確率計算機」と入力すると違うアプリが表示されます。
アプリの使い方
インストールしたら以下の操作で期待値を確認できます。
使い方の例として入手確率が「0.8%」で「100回」の試行回数を表示したい時の方法を説明します。
1.目当てのキャラクターやアイテムの確率を設定する
※遊んでいるゲームのガチャ詳細から確率を確認してください。

左のメモリで「0.80%」になるようにスクロールします。
2.画面を右方向にスワイプしてガチャの試行回数を設定する

試行回数を増やしたい場合は、スクロールしてメモリを変更してください。
3.結果を確認する

100回ではまだ半分程度の可能性しかないことがわかります。
4.表示の切り替え
期待値の表示を切り替えることができます。表示を切り替えることでガチャ結果の状態を想像しやすくなります。

半分の人は1個なら何となく「当たりそう」だと思ってしまうと現実は厳しいです。
実際当たらない確率が約45%もあるので…
試行回数の値をもう少しあげて現実を見た方がよいです。
100%の確率まで試行回数の数値を上げると約「870回」ということがわかります。
1回500円のガチャだとしたら「43万5千円」です…
豆知識
iphone(ipad含む)の「App Store」や、Androidの「Google Play」ではルート型ボックス(ガチャのこと)を提供するサービスは確率の表記を行うことが義務化されています。
そのためスマホで遊ぶゲームのガチャは入手確率が明記されています。
一方、パソコンのオンラインゲームはというと…必ずしも確率の表記が行われているわけではありません。
豆知識として、スマホアプリやパソコンでのオンラインゲームには健全なサービスを提供することを目的とした「日本オンラインゲーム協会(https://japanonlinegame.org/)」の「JOGA」というものがあります。
オンラインゲームを提供する企業に加盟の義務はありませんが、多くはこの「JOGA」に加盟しています。
「JOGA」ではガチャの確率表記のガイドラインを以下の通りに定めています。
3. 有料ガチャの設定に関する事項 (1)有料ガチャにおいてガチャレアアイテムを提供する場合、以下のいずれかを遵守するものとする。
a. いずれかのガチャレアアイテムを取得するまでの推定金額(その設定された提供割合から期待値として算定され る金額をいう)の上限は、有料ガチャ1回あたりの課金額の 100 倍以内とし、当該上限を超える場合、ガチ ャページにその推定金額または倍率を表示する。
引用:「ランダム型アイテム提供方式を利用したアイテム販売における表示および運営ガイドライン」項目3「有料ガチャに設定に関する事項」
b. いずれかのガチャレアアイテムを取得するまでの推定金額の上限は 50,000 円以内とし、当該上限を超える 場合、ガチャページにその推定金額を表示する。
c. ガチャレアアイテムの提供割合の上限と下限を表示する。
d. ガチャアイテムの種別毎に、その提供割合を表示する。
「a」と「b」に抵触しなければガチャの当選確率は表示しなくても良いという内容です。
これにより「JOGA」に加盟している企業でもパソコンのオンラインゲームでは確率表記を行っていないことがあります。
ただし少し罠もあります・・・「レアアイテム」の基準です。
ユーザー側からすれば価値がとてつもなく低いアイテムでも運営が「レアアイテムだ!」としていれば、当選Aの中にゴミアイテムを入れてガイドライン規約を守る当選値に設定することで確率表記を行わなくてもよくなります。
そういう意味ではアップルやグーグルのプラットフォームを通しているアプリゲームより、パソコンゲームで当選確率の表示が行われていないガチャの方が闇はより深いかもしれませんね…
まとめ
アイテムに釣られて闇深モードになりそうなときや、どれくらいで獲得できるのか疑問に思ったときはアプリを使って一度現実に立ち返ることをおすすめします。。。
確率である以上、いくら期待値を把握して臨んだとしても外れを引きまくることもありますし、1回目で当たることもあります(「当たるか外れるかの1/2や!」でいくと痛い目みます…)
欲しいキャラクターやアイテムをガチャで追う時は苦しくならないラインを設定して遊ぶようにすることが大事です。
余談
クレジットカードを使って課金すると翌月のカード請求額に目ん玉が飛び出しそうになる時があります。
ガチャを連続してプレイすると「次は当たる!」と興奮状態になってあれよあれよと額が膨らんでいきます。
そのようにならないために、ギフトカード(Google PlayギフトカードやiTuneギフトカード)やプリペイドカード(ウェブマネー等)をコンビニやスーパーで購入してガチャに挑むことをおすすめします。
ギフトカードをもってレジにいく過程で「あ、使いすぎだな」と自覚できるので、無理のない範囲で遊ぶことができます。
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