こんにちは、家電量販店でプリンターを販売しているかややよ(@kayayayo)です。
純正インクの値段が高すぎて、互換インクに手を出したいときってありますよね。
そのときに悩むのが。。。
- プリンターが故障しやすいかな
- ちゃんと印刷されるのかな
- 不良品が多そう
などです。
結論から言えばメーカー問わず、純正インクが絶対いいです。
互換インクは印刷した時の発色が純正インクに劣ることはもちろん、最悪のケースではプリンターがインクを認識しなかったり故障したりすることがあります。
どれだけ値段が安くてもトラブルが起きてプリンターを買い換える事態になれば元も子ありませんよね。。。
純正インクと互換インクでは品質がまったく違うので、何か大きな理由がない限り純正インクを使用してください。
互換インクはデメリットが付いて回ることを理解したうえで使用する必要があります。
それでも、「印刷コストを抑えたい!」といった方に向けて、互換インクのデメリットや保証の重要性などを紹介します。
事前にデメリットを理解して、購入するショップを慎重に選べば予期せぬ問題にも対応できます。
そもそも、ほんとに故障しやすいの?
互換インクを使ってすぐにプリンターそのものが故障するといったケースはあまりありません。
よくあるのは、プリンターに互換インクを挿しても認識されないといった症状です。
互換インクに付属している説明書どおりにセットしても認識しない時は、最悪互換インクの買い替えが必要です。。。
さらに、互換インクを使用できてもパソコンのプリンター管理ソフト側でインクの残量表示がされないことがあります。
他にも互換インクは使うと色合いがおかしかったり、用紙がインクで汚れやすくなったりするので注意は必要です。
互換インクを選んではいけない人
次のポイントに当てはまる方は、互換インクを選ぶと後悔することがあります。
- 大事な写真を印刷する人や印刷物を共有する人
- プリンターが故障すると少しでも困る人
大事な写真を印刷する人や印刷物を共有する人
友達などに写真を印刷してプレゼントする場合、互換インクは向いていません。
互換インクは発色が悪くプリンターの本来の性能を引き出せないといった理由もありますが、最大の理由は互換インクの印刷物は劣化するのが早いからです。
純正インクとは耐久性が違うので、色あせや日焼けなどに弱くアルバムや思い出にする印刷物には向いていません。
また、取引先に送る資料としても向いていません。
数年経って経年劣化で書類の文字が薄れていては困りますよね。。。
プリンターが故障すると少しでも困る人
プリンターが故障して修理に出す時は、手元にプリンターがない状態になるので、故障機会を減らすのであれば純正インクを使った方がいいです。
故障時の修理代金に関しても、互換インクの使用が故障の原因であればメーカーの保証期間であっても基本的に無料修理を受け付けてくれません。
故障箇所によっては無償修理を受け付けてくることもありますが、故障時は実費で修理する覚悟が必要です。
互換インクの買う時は保証の有無が重要
プリンターの印刷品質に全くこだわりがない、もしくは故障しても印刷コストが掛かるよりはマシだと割り切れる人は互換インクで大丈夫です。
ただし、互換インクを購入する際は、必ず「保証」があるかを確認してください。
プリンターが「互換インクを認識しない時」や、「互換インクの使用が原因でプリンターが故障した時」に保証の有無で対応が全く違ってきます。
お金をだして購入した商品が全く使い物にならなかった時、「まっいっか!」ではやりきれませんよね…。
そのため、トラブルが起きても保証してくれる販売ショップを利用することが重要です。
中には、プリンターが壊れても修理代金等を保証してくれるショップも存在します。
互換インクの購入時は「保証の有無」をしっかり確認することで安心度が大きく変わります。
保証が充実している互換インク販売ショップ
互換インクの通販サイトは多いですが、その中でも保証が手厚いショップを2つ紹介します。
どちらも、トラブルがあっても手厚い保証があるので、安心して購入できます。
1つ目は【インク革命.com】です。
以下の問題に対応してくれます。
- 正常に印刷できないとき
- 互換インクが原因でプリンターが故障したとき
保証の詳細:インク革命の保証サービス
2つめはインクナビです。
以下の問題に対応してくれます。
- 正常に印刷できないとき
- 互換インクが原因でプリンターが故障したとき
- インクの型番を間違えて注文したとき
保証の詳細:インクナビの安心保証
互換インクの使用に強いプリンターの機種
プリンターの機種によっては、互換インクの使用時の故障を極力抑えることができます。
それは、プリントヘッド一体型カートリッジを用いているプリンターです。
「プリントヘッド」とはインクを噴射する部分のことです。
プリンターの故障原因として多いのは「ヘッド」部分に、インクの目詰まりが起きてしまうことです。
しかし、プリントヘッド一体型は名前の通り「ヘッド部分」をインクと一緒に毎回交換できるので、故障原因を減らすことができます。
ヘッド一体型カートリッジの搭載型を選ぶなら、キャノンの「TS3330」がおすすめです。
本体料金も1万円前後で購入できます。
互換インクの故障原因を減らして印刷の品質にも期待をしていないって方に適した機種です。
逆にこの機種を購入して純正インクを使うならコストは高くなるので注意してください。
まとめ
最後にもう一度。。。互換インクの使用は自己責任です。
プリンターを長く使いたい、もしくは本来の性能を引き出すのなら純正インクを使った方がカシコイ選択となります。
また、高性能なプリンターほど互換インクを使用するとメリットが活かせないので注意してください。
互換インクを使用する際は、デメリットを理解したうえで、保証付きの互換インク販売ショップを利用することがとても大切です。
参考になれば幸いです。
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